ラグビーリパブリック

日本代表、フランスに惜敗 勇敢な桜の戦士に万雷の拍手

2011.09.10

 ラグビー日本代表は10日、ワールドカップ初戦でフランス代表と対戦し、21-47で敗れた。前半に3本のトライを決められ、11-25とリードされた日本だったが、後半57分までに1トライを含む10点を返し、4点差まで優勝候補のフランスを追い込んだ。スタジアムの大声援を受け、最後まで勇敢に戦った日本だったが、地力に勝るフランスは70分にLOナレ、76分にLOパぺ、試合終了間際にはSHパラがトライを決め、勝負あり。1973年の初対戦から今回で9度目の対戦となり、歴史的初勝利を期待させるラグビー日本代表の激闘だったが、夢は持ち越しとなった。