ラグビー・ワールドカップは10日、前日のプールAに続きプールBでも予選リーグ戦が始まり、スコットランドが34-24でルーマニアに辛勝した。FWが強さを発揮し、後半66分にはNO8カルポのトライで逆転した世界ランキング17位のルーマニアだったが、ベスト8入りを最低限の目標にする格上スコットランドは慌てず、約4分後にペナルティゴールで同点に追いつくと、リズムのいい攻撃で2トライを重ね、東欧の勇ましき“オークス”を突き放した。
なお、マン・オブ・ザマッチには、ルーマニアの主将HOマリウス・ツィンクが選ばれた。