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帝京大・森田主将 サントリーとの合同練習を経て課題が「具体的に」

2011.08.10

 関東大学対抗戦A所属で大学選手権2連覇中の帝京大は、14日より長野・菅平での夏合宿に入る。5日のサントリーとの合同練習(12人制による特別マッチ)後、SO森田佳寿は取材に応じ、「(社会人相手の試合形式の合同練習で)やりたいこともいくつかできた」と手ごたえを口にした。
 前年度主将のFL吉田光治郎(トヨタ自動車)ら、近年の強力FW陣の中核だった面々が卒業。それを受けての今春の練習試合では、パワーダウンの感を森田自身も否定できなかった。しかし8月になれば「去年に追いついたところまでは行っていないですけど、足りていないところが具体的になってきた。そこを練習のなかでチャレンジしたい」と胸を張る。具体的な「足りていないところ」については「こだわっているところなので」と言葉を濁したが、「大まかに言えば2人目の動きですね」と森田。ボールキャリアへのサポートプレーヤーの状況判断力、運動量が増せばもう1つ上のステージに登れることを示唆した。


(文/向 風見也)


 

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