ラグビーリパブリック

2010年女子W杯の激闘再び NZとイングランドが女子代表定期戦実施へ

2011.08.03

  


 


 ニュージーランド・ラグビー協会は3日、女子代表の定期戦開催についてイングランド・ラグビー協会と合意に達したことを明らかにし、今後3年間、両国の女子代表が合計9試合のテストマッチを行うと発表した。今年11月には世界王者の女子ニュージーランド代表(愛称ブラック・ファーンズ)がイングランドに遠征し、3試合を実施。翌年もイングランドがホスト国となり、2013年にはニュージーランドで3試合が行われる。
 2002、2006、2010年の女子ワールドカップ決勝でも激闘を繰り広げた両国。ニュージーランドが1998年大会から4連覇とリードしているが、女子イングランド代表は欧州6カ国対抗戦や、アメリカ・カナダとの定期戦(ネーションズカップ)でも力を伸ばしており、2014年の女子ワールドカップ・フランス大会に向け、世界2強がますます進化するのは間違いない。


 

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