ラグビーリパブリック

傷だらけのスプリングボクス LOフリップ、FBアプロン帰国へ

2011.07.27

      


フリップ・ファンデルメルヴァ      ジオ・アプロン                          


 


 南アフリカ代表(スプリングボクス)に新たな故障者が発生した。23日のオーストラリア戦に先発出場したLOフリップ・ファンデルメルヴァは肋骨を痛め、FBジオ・アプロンは背中と肩を故障したため、今週末のニュージーランド戦には出場せず、早ければ今日にも帰国する予定。南アの全国紙『ザ・スター』が報じた。LOは世界最強のツインタワーであるヴィクター・マットフィールド(ふくらはぎ・首)と、バッキース・ボタ(膝)が母国でリハビリに取り組んでおり、第3の男アンドリース・ベッカーは足首の手術決断で戦線離脱。2007年ワールドカップ優勝メンバーのヨハン・ムラーは太もも裏に不安を抱えており、テストマッチ未経験のLOヘラード・モスタート(スタッド・フランセ/前シャークス)が追加招集されたばかり。
 太もも裏を痛めているFLハインリッヒ・ブルソー(チーターズ)もニュージーランド戦欠場は濃厚だが、代表チームに帯同したままリハビリを続け、来週末の国内リーグ「カリーカップ」、ウェスタン・プロヴィンス(WP)戦出場を目指す。


 

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