ワールドカップ開幕まで50日を切り、選手・関係者のみならず、ファンのテンションも次第に高まってきたのではないだろうか。「日本はフランスに勝てるのか?」「オールブラックスは大丈夫?」「 初出場ロシアは旋風を巻き起こすかも」「そもそもあの選手は代表に選ばれるの?」…などと自由に想像できる今は、最高に楽しいときなのかも。
スポーツ勝敗予想のプロである、最大手ブックメーカー(賭元)の「ウイリアムヒル」は22日、ラグビーワールドカップに関する最新のオッズを発表し、優勝候補一番手にニュージーランドを挙げてきた(1.73倍)。対抗馬はオーストラリアで(5.0倍)。前回王者の南アフリカは3番手(8.0倍)で、今年のシックスネーションズで優勝したイングランドを4番手と評価した(11.0倍)。
<2011 ラグビーW杯 優勝オッズ by ウイリアムヒル>
・1.73倍 ニュージーランド
・5.00倍 オーストラリア
・8.00倍 南アフリカ
・11.0倍 イングランド
・15.0倍 フランス
・21.0倍 アイルランド
・51.0倍 ウエールズ
・101倍 アルゼンチン
・126倍 スコットランド
・251倍 サモア
・501倍 イタリア
・1001倍 トンガ、フィジー、カナダ、アメリカ
・5001倍 日本、グルジア、ロシア、ナミビア、ルーマニア
同ブックメーカーは、日本が入るプールAの予想もしており、ブレイブブロッサムズ(日本)の予選突破は最も厳しいと見ているようだ。予選プールAを突破できるのは、ニュージーランド(1.1倍)、フランス(6.5倍)、トンガ(151倍)、カナダ(151倍)、そして日本(251倍)というふうに彼らは予想した。
ちなみに、トライ王オッズの一番人気はニュージーランドのWTBホズィア・ギア(6.0倍)で、2007年大会トライ王の南アフリカ代表WTBブライアン・ハバナは7位タイの評価(15.0倍)を受けている。
さて、あなたはどう予想しますか?