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南ア代表バーガー スーパー15準決勝で右手負傷 2カ月離脱へ

2011.07.04

 2日に行われたスーパーラグビー準決勝(クルセーダーズ戦)で右手親指を負傷し、ワールドカップ出場が危ぶまれていた南アフリカ代表のFLスカルク・バーガー(ストーマーズ)は、完治まで約2カ月かかることが明らかになった。
 南アフリカのスポーツ専門テレビ局『Super Sports』(電子版)が4日、報じたところによると、スーパーラグビー準決勝で敗退した翌朝、バーガーは手術を受け、「戦列復帰まで6〜8週間かかる見込み」であることを所属するストーマーズのアリスター・クッツィー監督が明らかにした。
 今週行われる代表合宿は参加予定で、9月9日開幕のワールドカップには間に合うと見られるが、7月23日から始まるトライネーションズ(南アフリカ・ニュージーランド・オーストラリア代表による3カ国対抗戦)は欠場が濃厚。
 63キャップを持つ28歳のバーガーは、2007年ワールドカップの優勝メンバーであり、2004年にはIRB(国際ラグビーボード)年間最優秀選手に選ばれた世界最高峰のトッププレーヤー。連覇を目指す南アフリカ代表の鍵を握るひとりである。


 


 


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