2011年ラグビー・ワールドカップ開幕まであと70日と迫り、大会組織委員会は入場チケットの総売上が2億NZドル(約134億円)を突破し、目標の75%に達したと発表した。枚数では、全48試合で135万枚を売るのが目標で、残りは45万枚。2月に発生したクライストチャーチ大地震の影響で8試合が会場変更を余儀なくされ、約15万枚の入場券が払い戻しとなったことも、低調販売の原因となっている。
決勝戦を除くすべての試合でチケットは余っているが、約2000円の安価な券も残っており、2003年、2007年大会ともに開幕直前で急激に売り上げを伸ばしたことから、大会組織委員会は目標達成に自信をのぞかせている。
最後となる一般発売は、予選プール分が7月4日月曜日・午前9時(NZ時間)に一斉スタート。決勝戦を除くトーナメント戦のチケットは、5日同時刻から販売される。
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