26日に行われる東日本大震災復興支援チャリティーマッチで日本代表と対戦するトップリーグ選抜が24日、合流。同チームを指揮するエディー・ジョーンズ監督のお膝元である、サントリー府中スポーツセンターで練習を行った。
開始に先立ってのミーティングでは「いつも通りのエディーさん」とサントリーでもジョーンズ監督のもとでプレーするFL佐々木隆道。「一人ひとりが萎縮することなくチームになっていいプレーを出す」ことも意識しながら、公式戦同様、勝利を狙う姿勢を見せる意気だ。ミーティングについて、同リーグキャプテン会議代表で当日は主将を務める東芝のWTB廣瀬俊朗は「プレゼンテーション、上手かったと思いますよ」。
全体のコンビネーションを合わせることに焦点がおかれた練習ではミスが少なく、合間に各クラブの顔が細かなコミュニケーションをかわす場面が目立った。トレーニングを終えた廣瀬は、「ラグビーに限らずスポーツの価値が問われているから、内容のいいラグビーをしていきたい」と語った。
(文/向 風見也)