トップリーグのホンダヒートは13日、追加退部選手と2011年度新加入選手を発表した。
既報通り、元オールブラックスのNO8ロドニー・ソーイアロのホンダ移籍は本人が明らかにしていたが、今回は公式発表。2002年末にオールブラックスデビューしたソーイアロは、2003年と2007年のワールドカップを含むテストマッチ62試合に出場した世界的トッププレーヤー。セブンズ仕込みの走力と豊富な運動量、ハードタックルで恐れられ、ハリケーンズではスーパーラグビー100試合出場を達成している。
また、ラグビーリーグ(13人制)の元トンガ代表であり、スーパーラグビーのブランビーズでも活躍したCTBタイロン・スミスも新戦力として加入する。世界最高FLのひとりである兄ジョージ・スミスも日本でのプレーが噂されており、兄弟対決が見られるかもしれない。そして2007年のワールドカップ初出場でラグビー人気が高まっているポルトガルからは、代表13キャップを持つジョー・ガードナーがジャパンラグビーに挑戦する。
<退部選手>
● CTB/SO ロイド・ヨハンソン (オーストラリア出身/在籍:2010年度)
<新加入選手>
● NO8/FL ロドニー・ソーイアロ(Rodney So’oialo)
・1979年10月3日生(31歳) 身長190cm 体重109kg
・前所属: ハリケーンズ(スーパーラグビー)
・代表歴: NZ代表(62cap)
● CTB タイロン・スミス(Tyrone Smith)
・1983年5月12日生(28歳) 身長178cm 体重93kg
・前所属: ブランビーズ(スーパーラグビー)
・代表歴: オーストラリアA代表
● FB/SO ジョー・ガードナー(Joe Gardener)
・1985年10月4日生(26歳) 身長193cm 体重87kg
・前所属: オーブナバル(フランス3部リーグ)
・代表歴: ポルトガル代表(13cap)