ラグビーリパブリック

W杯前王者南アフリカ 第2次合宿参加者37名発表 カンコウスキー落選

2011.06.09

 南アフリカラグビー協会は8日、ワールドカップ連覇に向けて準備を進める代表候補37名を発表した。5月中旬の合宿には51名が参加していたが、スーパーラグビーや海外でプレーする選手たちの状態などを見て、一気に絞り込まれた。
 今回新たに選出されたのは海外組を含む4名。ラシン・メトロ92(フランス)に所属する万能BKフランソワ・ステイン、アルスター(アイルランド)で活躍するSHルアン・ピナール、5月にバース(イングランド)から国内のライオンズに移籍したばかりのCTBブッチ・ジェームズ、スーパーラグビーで評価を上げたNO8アシュリー・ジョンソン(チーターズ)が新たに加わる。
 2007年ワールドカップ優勝メンバーであるPRのCJ・ファンデルリンデ(ストーマーズ)や、SHリッキー・ジャニュアリー(ストーマーズ)、故障明けのNO8ライアン・カンコウスキー(シャークス)などは5月合宿に参加しながら、今回は落選した。しかしながら、門戸はまだ閉ざされておらず、最終スコッド30名をめぐるサバイバルは続く。
 プランニングメンバー37名は、6月12日から2日間、ダーバンで合宿を行う。


 



 

Exit mobile version