5月26日、韓国では延世大と高麗大が対戦するソウル市長旗ラグビー大会がソウル市ラグビー場で行われた。この大会は10月の全国体育大会(国体)のソウル市代表を決める予選を兼ねている。
試合はお互いの意地が拮抗し、逆転に次ぐ逆転。結果、後半25分に延世が4回目の逆転劇を演じ、36−33で高麗を振り切った(前半は延世17−18高麗)。両校の対戦は今年3月、春季リーグで延世が19−10で高麗を下しており、延世が今季2連勝し全国大会出場を決めた。
また、5月28日〜31日に開催された中学生の「第40回全国少年体育大会」では、大会3連覇を目指した清州南中が2回戦でライバルのソウル大付属中を下し、決勝では慶山中を26−12で破り3連覇を達成した。清州南は今季2冠目。
<第29回ソウル市長旗ラグビー大会>
延世大 36 (17−18) 33 高麗大
〔5T 4G 1P〕 〔4T 2G 3P〕
(リポート/見明亨徳)