雨の東京・秩父宮ラグビー場で29日、「セブンズ フェスティバル 2011」が開催され、男女ともに7人制日本代表がセブンズ・トップ選手としての貫録を見せつけ、優勝した。
東日本大震災の復興支援「チャリティーマッチ」として実施された今大会には、被害に遭った岩手県の釜石シーウェイブスRFCが関東ラグビー協会会長推薦として出場。1回戦でサントリーに敗れたものの、敗者復活トーナメント(コンソレーション)で決勝進出を果たし、会場を盛り上げた。最高峰のカップ優勝をめぐる戦いは、男子7人制日本代表とサントリーの決勝戦となり、4本のトライを奪った男子7人制日本代表が24−15で勝利。サントリーは2枚のイエローカードが響いた。
女子は、女子7人制日本代表、PHOENIX(フェニックス)、名古屋レディースの3チームで総当り戦を行い、女子7人制日本代表が相手に1点も許さず、攻めては2試合合計11トライの猛攻で圧勝した。
なお、大会MVPにはロテ・トゥキリ(男子7人制日本代表)と兼松由香(女子7人制日本代表)が選ばれている。
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