ラグビーリパブリック

アジア王者・日本に大敗のスリランカ 初トップ5は最下位で下部降格へ

2011.05.21

 日本代表にとって2011年アジア5カ国対抗の最終戦となる、スリランカ代表戦が21日、セイロニーズラグビー&フットボールクラブ(スリランカ・コロンボ)で行われ、日本代表が90−13(前半31−7)と圧勝した。これで日本は、4年連続の全勝優勝。
 WTB宇薄のトライで先制した日本代表だったが、前半8分、スリランカ代表WTBスサンタにトライを奪われ一時リードを許した。それでも、今年トップ5に初昇格したばかりのスリランカ代表とアジア王者・日本代表の差は歴然で、日本代表のトライラッシュは80分間やむことはなかった。
 スリランカ代表は歴史的2011年大会を0勝3敗1分の最下位で終え、来年のディビジョン1(2部リーグ)降格が決まった。日本代表は今後、6月26日に行われるトップリーグ選抜とのチャリティーマッチを経て、7月2日開幕の「IRBパシフィック・ネーションズカップ」に挑む。


 

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