ラグビーリパブリック

ブランビーズのHOエドモンズ W杯の夢散る ライオンズ戦で足首骨折

2011.05.17

    


HO フイア・エドモンズ                   PR サレシ・マアーフ



 スーパーラグビーのブランビーズで奮闘していたHOフイア・エドモンズは、14日のライオンズ戦で足首を骨折し、オーストラリア代表としてのワールドカップ(W杯)出場が絶望となった。16日に手術を受け、全治6カ月と診断された。29歳のエドモンズは、ロビー・ディーンズ代表監督に経験を買われ、昨年6月にワラビーズの仲間入りをしたばかりであり、年末のヨーロッパ遠征でも存在をアピールしていた。代表4キャップ。実は、以前から肩に痛みを抱えており、W杯スコッドに残るために、いつ手術したらベストか、悩んでいた矢先の悲劇となった。来シーズンはサラセンズ(イングランド)でプレーすることが決まっており、ブランビーズのジャージを着ることはもうないかもしれない。
 ライオンズ戦ではエドモンズだけでなく、PRサレシ・マアーフも痛手を負っている。右腕を骨折し、完治まで3カ月。彼もまた昨年代表デビューを果たしたばかりだが、9月開幕のW杯に間に合うかどうかは微妙な状況だ。
 オーストラリア代表ディーンズ監督のW杯構想も、修正を余儀なくされている。


 

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