フランス代表のマルク・リエヴルモン監督は11日、ワールドカップ暫定スコッド32名を発表した。2003年大会、2007年大会に出場した3人のスター選手、代表62キャップのNO8セバスチャン・シャバル(ラシン・メトロ 92)、同73キャップのCTBヤニック・ジョジオン(トゥールーズ)、同44キャップのFBクレモン・ポワトルノー(トゥールーズ)は落選。上記3人は今年のシックスネーションズに出場したものの、イタリア戦惨敗後、代表から外されていた。33歳のシャバルは今年4月、フランス国内選手権トップ14のレフリー批判をして問題となっていたが、リエヴルモン監督は落選理由とは関係ないとしている。
一方、5月7日のトゥールーズ戦で足首を故障し、全治約4カ月と診断されたWTBオレリアン・ルージュリー(クレルモン・オーヴェルニュ)は、バックラインの要ということで32名のなかに含まれている。右膝を痛めているPRトーマ・ドミンゴ(クレルモン・オーヴェルニュ)と、アキレス腱を負傷しているPRファビアン・バルセラ(ビアリッツ)もワールドカップ出場への望みをつないだ。
最終登録メンバー30名の提出期限は8月22日。
<フランス代表 ワールドカップ暫定スコッド>
【FW】
William Servat(トゥールーズ) Dimitri Szarzewski(スタッド・フランセ) Fabien Barcella(ビアリッツ)
Thomas Domingo(クレルモン・オーヴェルニュ) Jean-Baptiste Poux(トゥールーズ) Luc Ducalcon(カストル)
Nicolas Mas(ペルピニャン) Sylvain Marconnet(ビアリッツ) Pascal Pape(スタッド・フランセ)
Julien Pierre(クレルモン・オーヴェルニュ) Romain Millo-Chluski(トゥールーズ) Lionel Nallet(ラシン・メトロ 92)
Julien Bonnaire(クレルモン・オーヴェルニュ) Imanol Harinordoquy(ビアリッツ) Thierry Dusautoir(主将/トゥールーズ)
Fulgence Ouedraogo(モンペリエ) Raphael Lakafia(ビアリッツ) Louis Picamoles(トゥールーズ)
【BK】
Morgan Parra(クレルモン・オーヴェルニュ) Dimitri Yachvili(ビアリッツ) David Skrela(トゥールーズ)
Francois Trinh-Duc(モンペリエ) Fabrice Estebanez(ブリーヴ) Maxime Mermoz(ペルピニャン)
David Marty(ペルピニャン) Aurelien Rougerie(クレルモン・オーヴェルニュ) Maxime Medard(トゥールーズ)
Alexis Palisson(ブリーヴ) Vincent Clerc(トゥールーズ) Yoann Huget(アヴィロン・バイヨネ)
Cedric Heymans(トゥールーズ) Damien Traille(ビアリッツ)