イタリアラグビー協会は3日、今年のワールドカップ後にイタリア代表監督を退任するニック・マレットの後任に、ペルピニャン(フランス)の現監督ジャック・ブリュネルが就任すると正式に発表した。
マレット体制下でのイタリア代表は、フランス代表から金星を奪うなど健闘したものの、4年間のシックスネーションズ成績はわずか3勝にとどまり、イタリア協会は新たな指揮官を探していた。
1954年1月14日生まれ、57歳のブリュネルは、2007年ワールドカップではフランス代表のFWコーチを務めた。ペルピニャンを率いて、2008−2009シーズンのフランス国内選手権トップ14で54年ぶりの優勝を果たし、2010−2011シーズンのハイネケンカップでは準決勝まで導いた。