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NZが香港セブンズに続き豪州大会も連覇 シリーズ総合優勝に大きく前進

2011.04.03

 オーストラリアのアデレードを舞台に2日間にわたり行われてきた、IRBセブンズ・ワールドシリーズ第6戦は、ニュージーランドのカップ優勝で幕を閉じた。ニュージーランドは先週の香港大会でも優勝しており、連覇。今シリーズ4度目のカップタイトル獲得で、シリーズ総合優勝に大きく前進した。準優勝の南アフリカは決勝でニュージーランドと同数の4トライを挙げながら、コンバージョンキックを1本も決められず、惜敗。
 2009年セブンズ・ワールドカップで世界一になったウエールズは、彼らにとって今季最高成績のプレートトーナメント(5〜8位)優勝を果たした。ボウル(9〜12位)を制したのはアメリカ。今シリーズは、ドバイ大会でプレート準決勝進出を果たして以来の総合ポイント獲得となった。日本はシールド(13〜16位)の部を制したが、シリーズ総合ポイントはいまだ「0」のまま。
 IRBセブンズ・ワールドシリーズの次の舞台はイングランド。5月21日にロンドンで開幕する。


 


 


【カップ決勝】
ニュージーランド 28 − 20 南アフリカ


 


【プレート決勝】
アルゼンチン 7 − 14 ウエールズ


 


【ボウル決勝】
ケニア 10 − 17 アメリカ


 


【シールド決勝】
トンガ 5 − 22 日本

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