韓国「2011春季リーグ」は大会10日目(2日)。
高校の準決勝2試合が行われ、ソウル大付属高と仁川機械工業高が3日の決勝へ進んだ。ソウル大はゴールデンウィークに日本で行われるサニックスユース大会に韓国チャンピオンとして臨みたいところだ。また付属中学とリーグ戦兄弟優勝も目指す。
【2011春季リーグ戦】
<大学B部>
■3月30日(水)〜4月3日(日)
※ 参加チーム/ウォン光大、釜山大、ソウル大
◆30日(水)
・ウォン大 32 (20−17) 17 釜山大
〔1勝/6T 1G〕 〔1敗/3T 1G〕
◆4月1日(金)
・釜山大 40 (12−8) 8 ソウル大
〔1勝1敗/6T 5G〕 〔1敗/1T 1P〕
◆4月3日(日) 15:10〜
・ウォン大 − ソウル大
<高校>
■3月24日(木)〜4月3日(日)
※ 参加13校
◎予選A組:1位 仁川機械工業高(2勝)、2位 慶山高(1勝1敗)、3位 城南西高(2敗)
◎B組:1位 養正高(1勝1分)、2位 釜山体育高(2分)、3位 忠北高(1分1敗)
◎C組:1位 ソウル大付属高(2勝)、2位 順天工業高(1勝1敗)、3位 培材高(2敗)
◎D組:1位 富川北高(3勝)、2位 大邱(テグ)商苑高(2勝1敗)、3位 ミョンソク高(1勝2敗)、4位 白新高(3敗)
▽決勝(3日・日) 13:55〜
・ソウル大付属高 − 仁川機械工業高
▽準決勝(4月2日・土)
・養正高 17 (7−5) 22 ソウル大付属高
〔3T 1G〕 〔3T 2G 1P〕
ソウル大が逆転勝ち。後半5−12とされた8分、FBリュ・ジェヒョクがトライとゴールを決め、12−12の同点にした。20分にリュはPGに成功し、15−12と逆転。さらに28分に7点を追加、養正の追い上げを1トライに抑えた。
・仁川機械工業高 43−10 富川北高
▽準々決勝(31日・木)
? 養正高 22 (10−7) 17 テグ商苑高
? ソウル大付属高 28 (14 −10) 17 慶山高
? 仁川機械工業高 21 (7−3) 17 順天工業高
? 富川北高 43 (19−10) 27 釜山体育高
<中学>
■3月24日(木)〜4月3日(日)
※ 参加7校
◎A組:1位 清州南中(2勝)、2位 光州武珍中(1勝1敗)、3位 シンアム中(2敗)
◎B組:1位 ソウル大付属中(3勝)、2位 慶山中(2勝1敗)、3位 富川北中(1勝2敗)、4位 影島中(3敗)
▽決勝(4月3日・日) 13:00〜
・清州南中 − ソウル大付属中
▽準決勝(4月1日・金)
・清州南中 26 (12−10) 10 慶山中
〔4T 3G〕 〔1T 1G 1P〕
清州が前半1分、HOヒョン・ジフンの先制トライなどで12点をあげた。慶山も10点を返した。後半は清州がCTBソン・テソクのトライなどで追加点をあげ逃げ切った。
・ソウル大付属中 36 (22−3) 3 武珍中
〔6T 3G〕 〔1P〕
前半からソウル大ペース。7分のFL金ソンヒョンのトライを皮切りに、4トライをあげた。後半も2トライ追加で合計6トライの勝利。
<一般>
■4月10日(日)〜18日(月)
※ 参加チーム/ポスコ建設、韓国電力、尚武(韓国軍体育部隊)、三星重工業
◆4月10日(日)
・三星重工業 − 尚武(14:00〜)
・ポスコ建設 − 韓国電力(15:40〜)
◆14日(木)
・ポスコ − 三星(14:00〜)
・尚武 − 韓国電力(15:40〜)
◆18日(月)
・韓国電力 − 三星(14:00〜)
・ポスコ − 尚武(15:40〜)
<大学A部>
■3月24日(木)〜30日(水)
・1位 延世大(2勝)
・2位 慶熈大(1勝1敗)
・3位 高麗大(2敗)
(レポート/見明亨徳)