毎年4月末から5月上旬のゴールデンウイーク期間中に、福岡・グローバルアリーナを会場に開催される。2000年に第1回大会が行われた。18歳以下による大会で、海外より各国協会推薦の8チームも参加。国内からは全国大会ベスト4チームや九州協会推薦チーム、本大会予選を勝ち抜いたチームなどが出場し、計16チームが覇権を争う。海外の高校生たちと交流し、ハイレベルなラグビーを経験できる貴重な大会であり、単独の高校チームによる世界大会は珍しく、注目度は高い。
2011年は震災の影響で海外チームの参加が減少したため、国内チームに門戸を広げ、熱闘が繰り広げられた。
2011 CHAMPION
ハミルトンボーイズ・ハイスクール
(2年連続2度目)
【プール戦】
※ 勝点制で順位を決定する。勝ちは4点、引き分け2点、負けは0点。
※ BPはボーナスポイント。4トライ以上で1点、7点以内の敗戦でも1点が加算される。
※ 勝点が並んだ場合、当該チームの勝者が上位。それでも並ぶ場合は予選リーグ全試合の得失点差で順位を決める。
<5月2日(月)/順位決定トーナメント 1回戦>
【1〜8位決定トーナメント】
・ハミルトンボーイズ(NZ) 75 − 12 佐賀工業(佐賀)
・常翔学園(大阪) 26 − 29 桐蔭学園(神奈川)
・アイヴィーブリッジ(ENG) 27 − 14 筑紫(福岡)
・パールボーイズ(南ア) 24 − 24 東福岡(福岡)
※ トライ数(3−2)でパールボーイズ・ハイスクールが準決勝進出
【9〜16位決定トーナメント】
・國學院久我山(東京) 43 − 3 大阪朝鮮(大阪)
・関西学院(兵庫) 33 − 38 尾道(広島)
・京都成章(京都) 39 − 0 キョンサン(韓国)
・國學院栃木(栃木) 31 − 21 三好(愛知)
<5月4日(水)/順位決定トーナメント 準決勝>
【1〜4位決定トーナメント準決勝】
・ハミルトンボーイズ(NZ) 52 – 16 桐蔭学園(神奈川)
・アイヴィーブリッジ(ENG) 19 – 15 パールボーイズ(南ア)
【5〜8位決定トーナメント準決勝】
・佐賀工業(佐賀) 14 – 19 常翔学園(大阪)
・筑紫(福岡) 25 – 45 東福岡(福岡)
【9〜12位決定トーナメント準決勝】
・國學院久我山(東京) 27 – 19 尾道(広島)
・京都成章(京都) 12 – 46 國學院栃木(栃木)
【13〜16位決定トーナメント準決勝】
・大阪朝鮮(大阪) 15 – 22 関西学院(兵庫)
・キョンサン(韓国) 15 – 31 三好(愛知)
<5月5日(木)/順位決定トーナメント 決勝>
【優勝決定戦】
・ハミルトンボーイズ(NZ) 35 – 17 アイヴィーブリッジ(ENG)
【3・4位決定戦】
・桐蔭学園(神奈川) 0- 43 パールボーイズ(南ア)
【5・6位決定戦】
・常翔学園(大阪) 12 – 38 東福岡(福岡)
【7・8位決定戦】
・佐賀工業(佐賀) 38 – 14 筑紫(福岡)
【9・10位決定戦】
・國學院久我山(東京) 19 – 39 國學院栃木(栃木)
【11・12位決定戦】
・尾道(広島) 15 – 36 京都成章(京都)
【13・14位決定戦】
・関西学院(兵庫) 12 – 17 三好(愛知)
【15・16位決定戦】
・大阪朝鮮(大阪) 12 – 17 キョンサン(韓国)
【歴代優勝】 2000年〜2011年