コンテンツ

新宿伊勢丹で「No-side Project」始動! ダン・カーター氏、イセタンメンズ館に登場

3年前、自らが手にしたウェブ・エリス・カップと(撮影:長尾亜紀)

村上晃一さんとトーク。来日以来、大阪城や淡路島に足を運んだという(撮影:長尾亜紀)

京都に紅葉を見に行く予定。「インスタグラムをチェックしてくれたら、きれいな紅葉が見られますよ」(撮影:長尾亜紀)


「いま、私の人生で一番たくさんビーフを食べてます(笑)」
 スーパースターのジョークに会場が笑いに包まれた。
 11月8日、伊勢丹新宿店で、2019マスターカードのオフィシャル・アンバサダーを務める元ニュージーランド オールブラックス(NZ)代表SOダン・カーター氏のトークセッションが開催され、事前応募で当選したファン30名が参加。ラグビージャーナリスト村上晃一氏の司会の下、和やかなひとときを過ごした。
「いつもTVカメラがあって緊張するのですが、今日はリラックスしています」
 家のリビングルームをイメージした会場で、カーター氏はソファーに手をかけ、終始くつろいだ様子。冒頭の発言は、神戸での食生活について聞かれたときのものだ。
「うまく言い表せないけど、柔らかくてまろやかで。実は昨夜も神戸ビーフを食べました」と、神戸牛がかなり気に入った様子。
 寿司も来日する前からの好物で、日本では伝統ある寿司屋に足を運ぶという。
「味だけでなく、板前さんが何年間も修業を積む、その裏にある伝統に魅かれます」
 天才と称される裏で、地道な努力を積んだ自分自身と重ね合わせているのかもしれない。
 氏は11月3日に味の素スタジアムで行われたNZ対日本戦を会場で観戦。感想を聞かれ、「日本代表が5トライとったのは評価できます。ただ、NZを相手にキックが多すぎた。アタックのマインドセットは浸透しているので、あとはパスとキックの正確性を高めること」と鋭いアドバイス。
 10日(イングランド現地時間)には、ロンドンのトゥイッケナム競技場でイングランド対NZのテストマッチが行われる。世界中のラグビーファン注目の一戦だが、「イングランドはストラクチャーのチーム。セットプレーでプレッシャーをかけて、NZをスローダウンさせるでしょうが、最後の20分に走り勝って点差をつけるのでは」と、NZ勝利を予想した。
 カーター氏が加入した神戸製鋼は今季、トップリーグのリーグ戦で1位通過。優勝を決める順位決定トーナメントは12月1日から再開されるが、2003年度以来の優勝へ期待が高まる。
 本人の利き足は左だが、優勝した前回のW杯決勝のオーストラリア戦では、最後のコンバージョンキックを右足で決めている。その理由を「父からは両足で蹴れるよう教わったので、最後に父へのトリビュートとして右足で蹴りました」と明かすと、村上氏がすかさず「では神戸製鋼がトップリーグで優勝したら、最後のコンバージョンは状況が許すならば、ぜひ右足で」とリクエスト。参加者の拍手の後押しを受け、苦笑しながら頷いた。
 果たして日本で彼の右足のキックを目にすることが出来るか、世界のスーパースターのトップリーグでの活躍にも期待は高まる。

 トークセッションに先だち、イセタンメンズ館1階でワールドカップの優勝チームに贈られる「ウェブ・エリス・カップ」のお披露目も行われ、カーター氏も出席した。
 伊勢丹新宿店では来年、日本で開催されるラグビーワールドカップを盛り上げるため、「No-side Project」キャンペーンを始動。来年6月30日までにマスターカードで10万円以上(税込)購入して応募すると、前日練習を見学できるW杯の試合チケットや公式アンバサダーのサイン入りレプリカボールなどが当たるキャンペーンを実施する。
 今回のエリス・カップの展示(11月8日(木)〜10日(土)/メンズ館1階)や、カーター氏のトークセッションも、キャンペーンのスタートを記念したもの。イセタンメンズ館7階のプロモーションスペースでは、13日(火)まで高さ2メートルのウェブ・エリス・カップのレプリカ展示やラグビー関連のファッションアイテムが紹介されている。元フランス代表FBのセルジュ・ブランコ氏がプロデュースするファッションブランド「セルジュ・ブランコ」も取り扱っている。

「セルジュ・ブランコ」のラガーシャツ(撮影:長尾亜紀)





RMワールドカップ2019ラグリパcolumn2