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日本戦でまたも肩負傷のミルナースカッダー、マオリ代表の南米遠征不参加


日本戦で田村優のタックルを受けるネヘ・ミルナースカッダー(Photo: Getty Images)


 11月3日の日本代表戦で負傷交代したニュージーランド代表“オールブラックス”のネヘ・ミルナースカッダーが、合流を予定していたマオリ・オールブラックスの南米ツアーに参加しないことが明らかとなった。

 日本戦に14番をつけて先発したミルナースカッダーは、前半28分、カウンターアタックの際にジャパンWTBヘンリー ジェイミーのタックルを受け、左肩を負傷。フィールド内で治療を受けプレーを続行したが、ハーフタイムで退いていた。

 ジャパンツアー後、ヨーロッパへ向かったオールブラックスとは別れて、初の南米遠征でブラジル代表、チリ代表との試合を予定しているマオリ代表に合流する予定だったが、帰国して治療に専念することとなった。

 2015年のワールドカップで6トライを挙げてオールブラックスの大会連覇に大きく貢献し、ワールドラグビーのブレイクスルー・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー賞を受賞したミルナースカッダー。2016年は左肩を、昨年は右肩を脱臼して長期プレーできない時期が続いていたが、世界最高峰のステップとスピード、スキルを持つアウトサイドバックは手術とリハビリを重ねて復活し、日本戦で13キャップ目を獲得していた。

 12月に28歳の誕生日を迎えるミルナースカッダーは、来年のワールドカップ後に海外移籍が噂されているスター選手のひとりで、フランスのトゥーロンやリヨンなどが獲得に動いていると見られている。肩の回復が遅れればワールドカップ2019のスコッド入りは厳しくなり、一部には、ミルナースカッダーのオールブラックスでのキャリアは日本戦が最後になるかもしれないと心配する声も上がっている。

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