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フィジーチームが快挙達成! オーストラリア大会参戦2年目で歴史的初優勝


NRCで初優勝を遂げたフィジアン・ドゥルア(Photo: Getty Images)

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フィジーの選手たちはFWも良く走った(Photo: Getty Images)

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クイーンズランドにはハミッシュ・スチュワートなどレッズ(スーパーラグビー)の選手も多くいた
(Photo: Getty Images)


 オーストラリアの国内最高峰プロラグビー大会として2014年に創設されたNRC(ナショナル・ラグビー・チャンピオンシップ)だが、競技力向上を目的に国際統括団体ワールドラグビーの支援を受けて2017年から大会参加が認められたフィジーチーム(フィジアン・ドゥルア)が、5年目のNRCで歴史的な初優勝を遂げた。

 フィジアン・ドゥルアは、オーストラリア勢7チーム相手にレギュラーシーズン6勝1敗で1位通過し、準決勝ではオーストラリア代表のLOローリー・アーノルドやFBトム・バンクスなどもスタメンに名を連ねていたキャンベラ・バイキングスを35−28で下していた。

 そして10月27日、地元ラウトカのチャーチルパークで前年度王者のクイーンズランド・カントリーと決勝を戦い、36−26で制してタイトルを獲得した。

 12−12で迎えた前半33分、フィジアン・ドゥルアはFWのパワープレーでゴールラインを割り、勝ち越した。その後、両チームとも1トライずつ挙げ、7点差で迎えた60分、フィジアンはFBアピ・ワンガタンブがキック&チェイスで相手にプレッシャーをかけてボールを奪い返し、チームの5トライ目につながった。

 連覇をあきらめないクイーンズランドは68分にドライビングモールで点差を詰めたが、フィジーチームは終盤、PGで加点し、最後まで果敢に攻め続けて、歓喜の瞬間を迎えた。

 フィジー代表のほとんどは海外を拠点としているが、国内組も充実し、来年のワールドカップへ向けて選手層は厚くなりそうだ。

RMワールドカップ2019ラグリパcolumn2