セブンズ

ユースオリンピックで初の快挙 男子セブンズユース日本代表が銅メダル獲得!


南アフリカとの3位決定戦で2トライを挙げた小西泰聖(Photo: Getty Images)


 アルゼンチンのブエノスアイレスで開催されている第3回夏季ユースオリンピックは、10月13日から3日間、7人制ラグビー(セブンズ)がおこなわれ、男子セブンズユース日本代表が3位入賞で銅メダルを獲得した。
 14歳から18歳までのアスリートを対象としたユースオリンピックにおいて、セブンズが正式競技となったのは前回の2014年大会からで、日本がメダルを獲得したのは初めて。

 現地時間15日、参加6か国によるプール最終戦で男子日本はフランスに14−29と競り負け、2勝1分2敗となり決勝進出を逃したが、南アフリカとの3位決定戦を28−5で制し、大きな歴史を刻んだ。

 ブロンズメダルマッチは前半2分過ぎ、藤井健太郎(立命館大1年)が左サイドを走り抜け先制。今大会、キックオフ時のボール獲得が好調だった日本は、リスタート直後にプレッシャーをかけ、ルーズボールを拾って中西海斗(流通経済大1年)が疾走した。
 14−0で迎えた後半早々には、自陣10メートルライン付近から小西泰聖(桐蔭学園高3年)が快足を飛ばしてリードを拡大。小西は5分過ぎにもクイックタップから約50メートル走り切り、今大会、自身6トライ目を獲得した。終盤、南アに1トライを許したものの、日本はプレッシャーをかけ続けた堅いディフェンスも大きな勝因となった。

 梅田紘一監督は「日本代表らしく、3日間戦い抜いた選手たちを誇りに思う。選手たちはこの経験を糧に、また新しい一歩を踏み出してくれるものと信じている」とコメント。
 キャプテンを務めた松本純弥(明治大)は、「フランス戦に負け、決勝には出られなかったが、切り替えて3位決定戦で勝利できたのは、仲間や家族、サポートしてくださった方々の応援があったためだと思う。胸を張って日本に帰りたい」と喜びを語った。
 
 男子決勝は、開催国のアルゼンチンがフランスを24−14で下し、金メダルに輝いている。
 女子の優勝はニュージーランドで、決勝ではフランスに15−12で競り勝った。

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多くの観客の前で全勝優勝を遂げた開催国アルゼンチンのセブンズユース代表
(Photo: Getty Images)

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女子の戦いを制したのはニュージーランド。アジア代表のカザフスタンは5位だった
(Photo: Getty Images)

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