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NZ代表のサム・ケインは日本遠征不参加… 首骨折で手術、長期離脱へ


26歳のサム・ケイン。チーフスの主将を務めるなどリーダーシップもある(Photo: Getty Images)


 オーストラリア代表とのブレディスローカップ第3戦を横浜で、そして、日本代表とのテストマッチを東京で戦うため、今月に来日する世界ランキング1位のニュージーランド代表“オールブラックス”だが、60キャップを持つオープンサイドフランカーのサム・ケインは首の負傷によりツアー参加が不可能となった。

 ワールドカップ連覇を遂げて2015年に引退したレジェンド、リッチー・マコウの後継者と評されるケインは、背番号7をつけて出場した10月6日の南アフリカ代表戦(南ア・プレトリア)で、前半35分、相手NO8フランソワ・ロウと衝突した際に首を痛め、フィールドから退いていた。チームは、ケインに代わって出場したアーディー・サヴェアが試合終了間際にトライを決め、32−30で激闘を制したが、ケインにとっては最高の夜とはならなかった。

 ニュージーランドラグビー協会によると、ケインは検査の結果、首の右下あたりに小さな骨折が判明。試合翌日の日曜日にジョハネスバーグで手術を受け、安静のため約1週間滞在後、帰国するという。幸いにも神経損傷はなかったようで、キャリアを脅かすものではないと考えられているが、彼が今年の残りシーズンでプレーすることはない。

 完治まで少なくとも3か月はかかると見られており、イングランド代表(世界ランキング4位)、アイルランド代表(同2位)とのテストマッチを予定している11月のヨーロッパ遠征も不参加となる。来年2月中旬に開幕するスーパーラグビーでプレー再開を目指すが、ワールドカップを控えているため、スティーヴ・ハンセン ヘッドコーチは完全に回復するまで復帰を急がせない考えだ。

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