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勝つためのコンディショニング  スキンズが伝えたいコンプレッションウェアの効果と機能

コンディショニングに最適なSKINSウェアを手に取る日本大の選手たち

 コンプレッションウェアブランドのスキンズが、長野県・菅平高原で夏合宿中の日本大学ラグビー部の選手を対象にした「ラグビー選手に必要なコンディショニング」についてのセミナーを開催した。
 ラグビーに限らずスポーツにおいてコンプレッションウェアを着用することは一般的となっているが、すべてのアスリートに正しい機能や効果が伝わっているだろうか。コンプレッションウェアは、アスリートをより良い状態にする「コンディショニング」の機能を持つ。日本ラグビーの中心を担う学生たちにコンディショニングの知識が広がることでラグビーのレベルアップにつながるはず。世界的なトップブランドであるスキンズのこうした思いが今日の場を作った。

セミナーを真剣に聞き入る


 最初に登壇したのは昨シーズン限りでリコーブラックラムズを引退し、現在は同チームのサポートスタッフとなった小浜和己氏。2010年のリコー入社以来、トップリーガーとして8シーズンを経験した小浜氏だが、コンディショニングの重要性に気づいたのは現役最後の3年間ほどだという。

 「学生のうちから意識できていたら、もっと長くプレーができたのではないか、日本代表に近づけたのではないか、という悔しい思いがある」と語る小浜氏だからこそ伝えられることがある。

 「みんなの世代のときから(コンディショニングを)知ってもらえたら、より良い選手になれる」

 自身が具体的にコンディショニングとして行ってきたことは大きくストレッチ、アイスバス、食事制限、そしてコンプレッションウェアだという。ライバルに勝つためには良いラグビーをすることはもちろん、リカバリー・コンディショニングの部分で選手たちが責任を持って取り組むことでチームとしてのレベルアップが期待できると語った。


筋肉の振動を抑えることで身体の負担を軽減するコンプレッションウェア
 続いてデサントジャパンでスキンズを担当する伊藤真平氏が、コンプレッションウェアの重要性についてレクチャーした。
 「ラグビー特有の疲労の原因はハードコンタクトに加え、サイドステップをするときなどの筋肉の振動です。コンプレッションウェアの機能として筋肉の振動を抑えることができ、身体の負担を軽減することができます。負担を溜めないということが結果的にケガの防止にもつながるのです」
 ラグビーが盛んなオーストラリア生まれのスキンズ。生地が硬い素材が使われているパワーショーツは、ハードコンタクトと激しい動きの中で戦うラグビー選手にこそ使ってほしい商品だという。こうしたコンプレッションウェアを、「可能な限りプレー中から着用することで体へのダメージを減らしてほしい」と語った。

回復のためのリカバリー専用コンプレッションウェア
 コンプレッションウェアが効果を発揮するのは試合や練習中だけではない。スキンズにはリカバリー専用のウェアがある。ベストな着用タイミングは練習終了後と睡眠中。リカバリーウェアは、運動中とは違う最適な着圧設計により、長時間着用していても負担が少なく、回復を促進する機能を持つ。着圧が人間の体に元々ある機能を活性化させ、身体に負担を溜め込まないようにする効果を生むのだ。
 トレーニング期間では、練習後の翌日の朝までにいかに早く回復するかが重要なポイントとなる。睡眠は回復のための重要な要素だが、それだけでは翌日に100%まで回復することは難しい。
 実際に小浜氏は現役時代の練習終了後、アイスバスに入った後にリカバリーのためのコンプレッションウェアを利用していたという。疲労物質をできるだけ早く分解するため、練習終了後の疲れが溜まっている時にこそ着圧をかけることが重要だ。
 リカバリーウェアの効果は身体の負担の除去だけではない。試合前、休みの時から着用することで、なるべく身体の負担を軽くした状態で試合に臨むことができ、本番での瞬発力、持久力、リカバリーする力につながる。そして試合後も着用することで回復を図り、次の試合に向けて準備するサイクルができる。また移動中、バスや飛行機でずっと座っていると身体への負担があるが、そうした時にもリカバリーウェアが効果を発揮する。

コンディショニングとは、いかに自分がベストな状況を作るか
 タイミングに応じて適切なコンプレッションウェアを着ることが良いコンディショニングにつながる。ラグビーの試合中のワンプレーはほんの一瞬でしかない。試合でベストなパフォーマンスを発揮するためには、心身ともにベストと言える状況を作り出せるかが大切だ。そのためにコンディショニングは欠かせないものとなる。

 コンディショニングでもう一つ重要な要素がサプリメントだ。ラグビー選手ならば必ず筋力トレーニングに取り組み、その後プロテインを飲むだろう。プロテインはアミノ酸の結合体だ。プロテインを摂ると体内でアミノ酸に分解される。分解の必要がないアミノ酸は吸収が早い、よって早く筋肉が回復するのだ。筋疲労を感じなければ全力で練習ができる。そうした日々の積み重ねが試合の結果として出てくる。また疲労の中で無理をするとケガにつながるが、サプリメントでケガをしにくいような状態を作ることができる。

 最後に、小浜氏は全員に伝えた。
 「摂るもの、着るものが重要だということ、コンディショニングという意識が1%でも頭に入れば今回は十分。試合も合宿も続くし疲れが溜まっていくから意識をラグビー選手として変えていこう。日大として、ラグビー選手として、リーグ戦で勝つために」
 夏の菅平はラグビー選手が成長するための場だ。コンプレッションウェアをはじめとしたコンディショニングギアは成長の手助けをするが、大事なのは日常的に取り組む意識だろう。勝つための意識と知識を身に着けた日本大は、関東大学リーグ戦1部の開幕に臨む。


<小浜和己氏 PROFILE>
こはま・かずき/元リコーブラックラムズ、茨城県出身。父親の影響により、地元の常総クラブで3歳からラグビーを始める。流通経済大学付属柏高校時代には全国高校ラグビーフットボール大会に出場。流通経済大学では、関東大学リーグ準優勝、全国大学ラグビーフットボール選手権大会2年連続ベスト8進出。卒業後2010年に株式会社リコーに入社。同社のラグビーチーム、リコーブラックラムズに加入し、センター・スリークォーターバックとして活躍。現在は同チームサポートスタッフとして選手のスカウトを行っている。

<SKINS商品情報>
■練習・試合に最適なコンプレッションウェア

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