海外

コカイン騒動経て復活を期する元豪代表スリッパー、ブランビーズへ移籍


スーパーラグビー104試合出場の経験持つスリッパー。現在NRCで奮闘中(Photo: Getty Images)


 スーパーラグビーで6年ぶりにプレーオフ進出を逃し、捲土重来を期すブランビーズは9月28日、来季へ向け、オーストラリア代表プロップとして86キャップを持つジェームズ・スリッパー(29歳)と2年契約を結んだと発表した。

 ブランビーズのフロントローには、オーストラリア代表のPRスコット・シオ、PRアラン・アラアラトア、HOフォラウ・ファインガアなどがおり、厚みが増す。

 スリッパーは2009年の最優秀U20オーストラリア選手に選ばれたあとプロ入りし、ワールドカップ2大会(2011、2015年)にも出場してオーストラリア代表の主将も務めたことがある。スーパーラグビーではレッズの中心選手として2011年大会の初優勝に大きく貢献し、同クラブで9年間プレーしてきたが、今年2月と5月におこなわれた薬物検査でコカインに陽性反応を示し、2か月間の出場停止処分と罰金を科されていた。

 精神的に落ち込んでいた時期もあったが、現在はオーストラリア国内大会のNRCで、クイーンズランド・カントリーの選手としてプレーしており、復活への道を着実に進んでいる。

 ブランビーズの新戦力としてはほかに、クルセイダーズの連覇に貢献したFLピート・サムーや、チーフスにいた快足WTBトニ・プルも加入することが決まっている。

RMワールドカップ2019ラグリパcolumn2