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大阪桐蔭と大阪朝高が勝つ。大阪府ラグビー協会開幕試合

大阪桐蔭はマイボールラインアウトを確実にキープした。

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東海大大阪仰星相手に得意のモールを押し込む大阪朝高。



 大阪府ラグビー協会開幕試合が9月17日、キンチョウスタジアムであり、大阪桐蔭と大阪朝高が勝利をおさめた。
 春の府大会1位の大阪桐蔭はFWとBKが連携した攻めを見せ、常翔学園に59−14(前半26−7)と大勝した。大阪朝高は得意のスクラム、モールで東海大大阪仰星を圧倒。前半31−0という貯金を生かし、36−24で逃げ切った。

 春の選抜大会準優勝の大阪桐蔭は額面通りの力を発揮して7トライ。全国優勝5回を誇る常翔学園に試合をさせなかった。SO嘉納一千、CTB高本幹也のキックで敵陣に入り、FL奥井章仁、主将のCTB松山千大がコンタクト・シチュエーションを制圧した。
 それでも、綾部正史監督は辛口採点。「内側からのディフェンスが厳しくなかった」。3トライを許した守りを課題に挙げていた。

 一方の常翔学園はミスが多く、流れに乗れなかった。前半14分、最初の被トライはマイボールラインアウトからのボール抜け。0−7の同17分には敵陣22メートルに入りながら、同じくマイボールラインアウトでノット・ストレートの反則を犯した。
 野上友一監督は「おちついてラグビーができなかった」と反省を口にしていた。

 大阪朝高は前半開始10分で3連続トライを挙げ、勝負を決めた。2、7分はともにペナルティーキックからお家芸のラインアウトモールを押し込んだ。10分には2年生の昨年度から高校日本代表に選ばれているCTB李承信(り・すんしん)がこぼれ球を拾って、インゴールに飛び込んだ。21−0とした。

 権晶秀(くぉん・じょんす)監督は笑う。
「タイプが違うので、強みが多く出た方が勝てる、と思っていたが、その通りになった」。東海大仰星は後半、持ち味のボールを動かすラグビーを見せたが、試合開始から4連続でとられたペナルティーでリズムに乗れなかった。湯浅大智監督は「ゲームの主導権を握るのが下手」と振り返っていた。






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