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ノヌーは母国で現役続行! “兄貴”ウマンガが指揮するブルーズに加入


マーア・ノヌー。ブルーズ復活の救世主となるか(Photo: Getty Images)

 2017-18シーズンをもってフランスのトゥーロンを退団し、進退が注目されていた元ニュージーランド代表のレジェンド、マーア・ノヌー(36歳)が、母国で現役を続ける決断をした。9月13日、ブルーズが来年のスーパーラグビーへ向けて、パワフルなセンターであるノヌーと1年契約を結んだと発表した。

 イエローカラーで126試合に出場したためハリケーンズの印象が強いノヌーだが、2012年と2014年はブルーズに在籍しており、古巣復帰となる。2015年にニュージーランド代表“オールブラックス”のワールドカップ連覇に貢献したあとはトゥーロンに加わってフランス、ヨーロッパでプレーしていたため、4年ぶりのスーパーラグビー参戦だ。

 ワールドカップ3大会出場を含めオールブラックスで103キャップを重ねたノヌーにとって、ブルーズのヘッドコーチであるタナ・ウマンガは、ウェリントンとハリケーンズで一緒にプレーした元チームメイトで、自身の代表デビュー戦でミッドフィールドの相棒だった尊敬する先輩、そして、同じサモア系の“兄貴”的存在だ。ブルーズはウマンガ体制となって3季連続でプレーオフ進出を逃しており、経験豊富なノヌーの加入を指揮官は喜んでいる。

 「ブルーズで再びプレーする機会を与えてもらい、感謝しています。できれば来年は、チームを構築し成功を収める年にしたい。挑戦を楽しみにしています。若い選手や将来のブルーズを担う選手たちと一緒にこのチームを活性化させたい」と意気込みを語ったノヌー。そして、「師匠だったタナのもとでプレーするのが楽しみだし、彼とチームのためにも最善を尽くしたい」とやる気十分だ。

 ブルーズのセンターには、2011年と2015年のワールドカップ連覇を一緒に成し遂げたソニービル・ウィリアムズがおり、コンビ復活は大きな目玉となる。そして、21歳ながらすでにオールブラックスで17キャップを重ねているスピードスターのリーコ・イオアネをウィングに配し、エキサイティングなバックラインになりそうだ。

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