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タウファ統悦さんも出てくるぞ。NHKドラマ「不惑のスクラム」、9月1日から。

ラグビーの広がりを願うタウファ統悦さん。原作「不惑のスクラム」の文庫本と。



 ラグビーの魅力を広く伝えてくれたらいいな。
 高橋克典さんが主演を務めることでも話題となっているドラマ『不惑のスクラム』が9月1日からNHKで放映される(毎週土曜日20:15〜/全7回/原作:安藤祐介「不惑のスクラム」角川書店)。

 このドラマを支えているひとりに、昨季限りで現役を引退したタウファ統悦さんがいる。
 現在は13年間プレーした近鉄ライナーズのアンバサダーに就きながら大阪学院大学ラグビー部のスポットコーチを務めるなど、「指導者になる」ための準備を重ねる。数年前からコーチングセミナーに学ぶなど、将来の夢へ向けて着実に歩を進めている。

 今回は、出演する役者さんたちのラグビー演技指導にあたった。知人の紹介により縁が生まれ、このドラマに関わることに。
「本当はそこまでの予定だったのですが、僕自身も出演することになりました」
 ラグビー愛好家なら、そのシーンを見逃してはならない。

 ライナーズのアンバサダーとして、チームとラグビーのPR、普及をいろんな機会におこなっている統悦さん。
 同時に、1年後に迫ったラグビーワールドカップのプレゼンテーションにも力を注いでいる。

 その活動を通してファンと触れ合う中で、いつも感じることがある。
 ラグビーの世の中への浸透度。ワールドカップ日本開催の認知度。それらが両方とも不十分だ。
「このままで大丈夫か、といつも思います。盛り上がりが足りていません。だから、このドラマをきっかけに、ラグビーを知る人が増えてくれたらいいなと思っています。このスポーツの魅力が伝わる内容だと感じました」

 ラグビーを知らなかった人、できなかった人が、仲間と出会ってできるようになる。そして入り込んでいく。
 統悦さんはドラマを通して、あらためてラグビーのそんな力を感じた。
「つながりを生むスポーツだな、と」

 トンガのヌクヌクという場所で生まれ、2000年11月16日、ハタチのときに海を越えてやって来た。日大を経て近鉄へ。もうすぐ人生の半分を日本で暮らすことになる男は、ワールドカップ後の日本ラグビーがもっと盛り上がることを祈っている。

 妻・ひとみさんとの間に授かった一男一女の子どもたちのうち、長男・テビタ悦幸(よしゆき)くんは東大阪KINDAIクラブラグビースクールで楕円球を追う。
「不惑のスクラム」をきっかけに、ラグビーブームが起こらないかなあ。






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