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連覇へ向けクルセイダーズ盤石! ハリケーンズとのNZ勢対決制し決勝進出

ハリケーンズのディフェンスを破るクルセイダーズのジャック・グッドヒュー
(Photo: Getty Images)

 スーパーラグビーで最多8回の優勝を誇り、連覇を目指すクルセイダーズが、ハリケーンズとのニュージーランド勢対決となったプレーオフ準決勝を制し、2年連続の決勝進出を決めた。7月28日、クライストチャーチのAMIスタジアムで対戦し、30−12で快勝した。

 準々決勝で前王者に完敗していたシャークス(南アフリカ)のロバート・デュプレア ヘッドコーチが地元メディアに対し、「クルセイダーズはアタックもディフェンスも優れており、他のチームが彼らを打ち負かせるとは思えない」と語っていたが、その言葉どおり、レギュラーシーズン1位通過のクルセイダーズはこの試合でも盤石の強さだった。

 地元ファンの声援も力にしたクルセイダーズは前半15分、CTBジャック・グッドヒューの突破からつないでゴール前のチャンスとなり、SOリッチー・モウンガがトライを決め先制した。

 4分後にハリケーンズのWTBジュリアン・サヴェアがゴール右隅にフィニッシュし、コンバージョンも決まって同点となったが、クルセイダーズの守りは80分通して堅く、大崩れすることはなかった。

 マイペースでゲームを進めていたクルセイダーズは28分、相手の反則でPKを得ると、敵陣深くのラインアウトに移ってFWの連続突進でゴールに迫り、SHブリン・ホールから飛ばしパスをもらった左WTBジョージ・ブリッジが勝ち越しの5点を追加。36分と39分にはPGで加点し、18−7で折り返した。

 クルセイダーズは後半早々、相手のキックミスからカウンターチャンスとなってCTBグッドヒューが大きくゲインし、サポートの仲間につないで、FBデイヴィッド・ハヴィリがトライゲッターとなった。

 69分にはブレイクダウンのターンオーバーから連続攻撃で敵陣深くに入り、SOモウンガのキックパスを途中出場WTBブライドン・エノールがインゴールで押さえ、勝利をほぼ決定づけた。

 ハリケーンズはフルタイムを報せるホーンが鳴ったあと、WTBベン・ラムがトライを挙げたが、反撃が遅かった。

 もうひとつの準決勝、ライオンズ(南アフリカ)×ワラターズ(オーストラリア)戦は、同日に南アのジョハネスバーグでおこなわれる。

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