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日野が韓国代表の快速WTB鄭演植(チョン・ヨンシク)を獲得


日野に加入した鄭演植。優しい顔の韋駄天(撮影:見明亨徳)

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アジアセブンズシリーズ2017韓国大会決勝(日本戦)でトライを奪う鄭演植(撮影:見明亨徳)


 2018年シーズンからトップリーグに昇格した日野レッドドルフィンズ。7月6日に新加入選手として韓国代表WTB鄭演植(チョン・ヨンシク)を発表した。
 鄭は1993年5月8日生まれの25歳。韓国軍体育部隊(尚武)で兵役を送り、昨年秋に除隊した。そして、昨年末から日本でテストを受けていた。

 快足WTBと知られ、高麗大3年生の時にフル代表入りしている。以後、7人制、15人制代表で活躍し、日韓戦でも韋駄天ぶりを見せてきた。大学の1年先輩、WTB/FB張成民(チャン・ソンミン、2017年にNTTドコモ入団)とのBKコンビで大学、尚武、代表でトライを重ねている。特に2017年9月におこなわれたアジアセブンズシリーズ韓国大会では、決勝の日本戦で2トライを奪い、17−12と地元での優勝に貢献した。

 今年は足のケガもあり、アジアラグビーチャンピオンシップの韓国代表には選出されなかった。今春、手術を受け、日野ではリハビリをおこなっているという。
 大学時代から日本でのプレーを希望していた鄭だ。ケガを治し日野のトップリーグ1年目に貢献したい。

 また、近鉄ライナーズは7月2日、トライアルを受けていた韓国代表WTB/FB朴ハンギョルの入団を発表した。
 朴は1991年12月2日生まれ26歳。延世大から進んだ尚武を終えたが、国内外で採用チームがなかった。そのためアジアラグビーチャンピオンシップには大韓ラグビー協会所属で出場した苦労人だ。
 近鉄の春季練習試合に出場した。6月24日のJR西日本レイラーズ戦ではいきなり5トライを奪う活躍。6月30日のヤマハ発動機ジュビロ戦は11番を背負い先発を勝ち取った。
(文:見明亨徳)

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