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マフィ奮闘するもレベルズ痛恨の連敗 初のプレーオフ進出に暗雲


ブレイクダウンで奮闘して味方にボールを出すレベルズのマフィ(Photo: Getty Images)

 日本代表のアマナキ・レレイ・マフィが所属するレベルズは、スーパーラグビーの大事なレギュラーシーズン終盤に連敗を喫し、リーグ参戦8年目で目前としていた初のプレーオフ進出が危うくなった。7月6日、ブリスベンでレッズとオーストラリア・ダービーをおこない、23−37で痛恨の黒星。7勝8敗となって総勝点は35から増やすことができず、現在、プレーオフ進出圏内ギリギリの総合8位だが、3ポイント差で追う9位のシャークスが土曜日(南アフリカ時間)のストーマーズ戦に勝てば順位は入れ替わり、レベルズが自力でプレーオフに進む可能性はなくなる。

 先週の17節でワラターズに敗れたものの今季5度目のチーム・オブ・ザ・ウィーク(週間ベストフィフティーン)に選出されていたマフィは、この日もNO8でフル出場。13回のボールキャリーで両チームを通じ断トツの115メートルを走り、ディフェンスではターンオーバーを2回成功するなど奮闘したが、チームは勝点を手にすることはできなかった。

 前半は、スクラムでペナルティトライなどを獲得したレッズがリード。
 レベルズは28分にキックレシーブからのカウンターでFLアンガス・コットレルがゴールに持ち込んで同点に追いつき、32分にはWTBジャック・マドックスが防御網を切り裂いて勝ち越したが、すでにプレーオフ進出争いから脱落しているとはいえホームで負けたくないレッズは、38分にLOアイザック・ロダがキックチャージからトライを挙げ、流れを変えた。さらに前半終了前、レベルズにイエローカードが提示され数的有利となったレッズは、ゴール前のスクラムからサイドアタックしたNO8スコット・ヒギンボサムがオフロードでWTBフィリポ・ダウングヌにつなぎ、再びリードを奪った。

 7点を追うレベルズは後半早々、PGで点差を詰め、47分(後半7分)にもSOリース・ホッジがショットを決めて1点差としたが、63分にスクラムで得たPGチャンスは失敗し、逆転ならず。

 逆にレッズは71分、この日優勢だったスクラムで再び圧倒し、FBジョノ・ランスがPGを決め、リードを4点に広げた。73分にはラインアウトからボールを動かし、CTBジョーダン・ペタイアが切り込んでオフロードパスをもらったランスがゴールへ駆け抜け、大きな追加点。レッズは試合終了間際にもPGで加点し、レベルズを下した。

 悲願達成をあきらめないレベルズは、7月14日の最終戦をニュージーランドのダニーデンで迎え、プレーオフ進出が確定したハイランダーズと対戦する。

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