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【関西大学春季大会】天理大が2年ぶり2回目優勝。同志社大に45−17。

充実の天理大。全国トップクラスの実力をさらに高めたい。
(撮影/YOSHIO ENOMOTO)



 競技力向上をテーマに3年目を迎えた「関西大学春季トーナメント」は7月1日、京田辺市の同志社大グラウンドで決勝戦があり、天理大が同志社大を45−17(前半24−5)で下し、2年ぶり2回目の優勝を決めた。

 天理大は前半6分、ラインアウトモールを起点にNO8ファウルア・マキシ(日本航空石川C)が抜け出す。日本代表キャップ2を持つトンガ人留学生が作ったゴール前ラックからSH藤原忍(日本航空石川A)がインゴールに飛び込み先制する。
 天理大はフランスでおこなわれたU20世界大会から帰国した藤原ら4人を先発で起用する。今季、2人から3人に増えたマキシら外国人留学生出場枠もいっぱいに使った。ラックサイドのパワープレーや展開力で優る上、同志社大のミスにつけ込む。同34分には敵ボールスクラムからのこぼれ球を拾った藤原が約50メートルをゲイン。最後はCTB野田涼太(天理C)がトライを奪った。

 天理大の単独優勝は初めて。2年前の第1回大会は京都産業大と19−19で両校優勝だった。小松節夫監督は表情を崩す。
「そりゃ、うれしいです。ターンオーバーからいいトライも取れましたしね」
 同日開催のジャパンセブンズ(東京・秩父宮)にFB前田翼(大産大附C)、WTB久保直人(天理C)ら決定力のある選手を送り込みながら、春の関西王者になった。ここまでの強さは群を抜く。

 同志社大はスクラムで健闘した。前半10分のファーストではフリーキックを獲得。同19分のセカンドでは押し込むなど、PR中村海輝(早稲田摂陵B)、HO橋本一真(常翔学園B)、PR栗原勘之(報徳学園A)の先発フロントローが踏ん張った。PR出身の萩井好次監督は手応えを感じる。
「去年よりよくなっています」
 セットプレーの安定をベースに今秋のリーグ戦では名門復活といきたいところだ。







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