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U20日本代表はウェールズに惜敗 プール戦3連敗で9位以下トーナメントへ


先制トライを挙げたU20日本代表のWTBハラトア・ヴァイレア(撮影:出村謙知)

 フランスで開催中の「ワールドラグビー U20チャンピオンシップ 2018」に参戦しているU20日本代表は、現地時間6月7日にペルピニャンで、プールAの最終戦をU20ウェールズ代表と戦い、17−18で惜敗した。3連敗で同組の最下位となり、9位以下のトーナメントに進むことが決まった。

 過去2戦で前半の入りが修正課題となっていた日本は、今大会初めて先制点を奪った。
 序盤にゴールラインを背負うピンチを迎えたが、粘り強い守りで耐える。その後も相手にプレッシャーをかけ続けて流れを変え、前半11分、テンポの速い攻撃で、敵陣10メートルライン付近でSO侭田洋翔(中央大)からロングパスをもらったWTBハラトア・ヴァイレア(日本体育大)が3人のディフェンダーを振り切ってゴールに持ち込んだ。

 しかしウェールズは16分、自陣スクラムからのアタックでオフロードパスをもらったオスプリーズ所属のWTBデウィー・クロスが大きくゲインし、同じ18歳のSHハリー・モーガンにつないでトライ。コンバージョン成功で逆転した。

 日本は23分、ラインアウトからモールで押し込み、HO新井望友(東海大)がインゴールに押さえ再び先行したが、31分、36分とウェールズにPGを許し、10−13で折り返した。

 前半からしぶといディフェンスをしていた日本は、後半も互角に渡り合っていたが、先にスコアしたのはウェールズで、52分(後半12分)、スカーレッツでトップクラスのラグビーを経験しているWTBコーリー・ボールドウィンが突破、WTBクロスにつないで8点差とした。

 その後、日本は何度か敵陣深くに入ったが、得点につなげられず。69分にもゴールに迫り、FWがピック&ドライブを繰り返したあとボールを動かし、最初のトライゲッターであるWTBヴァイレアが右サイドを襲ったが、ウェールズ選手の必死のタックルでノックオン、好機を逃した。

 それでも日本は75分、再びゴールに迫ると、パワープレーでWTBシオサイア・フィフィタ(天理大)がインゴールにねじ込み、CTB森勇登(明治大)がコンバージョンを決めて1点差とする。

 しかしリスタート後、ボールをキープしたウェールズが攻め続けて残り時間を消化し、日本は最後に奪い返したものの、ノックオンでプレーは途切れ、試合終了の笛が鳴った。

 目標のトップ8入りを逃したU20日本代表は、9位以下のトーナメントに進むこととなり、12日にペルピニャンで、プールC3位(1勝2敗)だったU20ジョージア代表と対戦する。

<U20チャンピオンシップ 6月12日 組み合わせ>
▼準決勝
・イングランド vs 南アフリカ
・ニュージーランド vs フランス

▼5〜8位トーナメント
・イタリア vs オーストラリア
・ウェールズ vs アルゼンチン

▼9〜12位トーナメント
・ジョージア vs 日本
・アイルランド vs スコットランド

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前半23分、日本はドライビングモールで2本目のトライ(撮影:出村謙知)

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