海外

アイルランドの英雄オカラハン、今月末で20年のプロ生活にピリオド。

2009年のシックスネーションズで全勝優勝を達成したときのドンナカ・オカラハン
(Photo: Getty Images)


 アイルランド代表として94キャップ、ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズで4キャップを獲得したドンナカ・オカラハンが、プロフェッショナルラグビーからの引退を発表した。マンスターで17季プレーし、現在はプレミアシップ(イングランド最高峰リーグ)のウスター・ウォリアーズに所属する39歳のレジェンドLOは、4月28日のハーレクインズ戦でブーツを脱ぐことを決めた。

 イギリスメディアの『タイムズ』紙によると、オカラハンは肉体的にはまだプレーし続けることは可能だと感じているようだが、プロ生活20年で家族と離れて生活することが多く、妻と4人の子どもと一緒に過ごす時間を大切にしたいと思ったという。

 これまで、プロ選手として506試合に出場。
 ワールドカップは3大会(2003、2007、2011)でプレーし、シックスネーションズでは2009年にグランドスラム(全勝優勝)を達成した。4年に一度結成されるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズには2回選出され、2009年の南アフリカ遠征ではミッドウィークマッチでキャプテンを務めた。さらに、世界各地からトッププレーヤーを招集してチームをつくるバーバリアンズでも2試合プレー。マンスターでは欧州王者に2回輝き、プロ12(現 プロ14)の3回のタイトル獲得にも貢献した。

 また、2009年からユニセフ(国際連合児童基金)アイルランドの大使を務めてさまざまな国・地域を訪れ、子どもの権利と健やかな成長を促進するための活動をおこなっていることでも知られる。

RMワールドカップ2019ラグリパcolumn2