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NZ英雄のコンラッド・スミスが引退表明。次の人生は弁護士資格も活かす。

相手にとっては捕まえづらく、“スネーキー”と呼ばれたコンラッド・スミス
(Photo: Getty Images)

 ニュージーランド代表“オールブラックス”で歴代10位の94キャップを重ね、2011年と2015年のワールドカップ連覇に大きく貢献したコンラッド・スミスが、現役引退を表明した。ニュージーランドや欧州のメディアに対して明らかにし、現在、フランスのポーに在籍している36歳のスミスは、2017-2018シーズン終了後にブーツを脱ぐ。

 オールブラックスで活躍すること11年。マア・ノヌーとのコンビは世界最強のCTBと呼ばれた。数多くのタイトル獲得に貢献し、ワールドカップ連覇を遂げた翌年には、ニュージーランド・メリット勲章(MNZM)を受賞。ハリケーンズでは126試合に出場し、キャプテンも務め、2012年にはスーパーラグビーの最優秀選手に選ばれた。そして2015年ワールドカップ後にオールブラックスから退いてフランスを拠点とし、ポーで3季目のシーズンを過ごしている。

 ヴィクトリア大学・オブ・ウェリントンの学生だった頃に法学を専攻し、弁護士の資格を持つスミスは、ラグビー界で最も知的な選手のひとりとしても知られ、オールブラックスの一員だったときニュージーランド・ラグビー選手協会の活動にも長く携わってきた。そして引退後1、2年は、欧州移籍以来関わってきた国際ラグビー選手協会で働く予定で、将来的には指導者の道も考えているという。

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