海外

W杯日本戦で辛酸なめた元南ア代表ヘッドコーチ、パリへ向かい表舞台復帰へ


パリで再出発するハイネケ・マイヤー元南ア代表ヘッドコーチ(Photo: Getty Images)

 2015年のラグビーワールドカップで日本代表に敗れ、同大会後に南アフリカ代表“スプリングボックス”のヘッドコーチを退任していたハイネケ・マイヤー(50歳)が、フランス最高峰リーグのトップ14で低迷しているスタッド・フランセのヘッドコーチ兼ディレクター・オブ・スポーツに来季から就任することが明らかになった。3月20日、同クラブが2年契約を結んだことを公式に発表した。

 パリを本拠地とするスタッド・フランセは、フランス国内王者に14回も輝いたことがある名門だが、2015年に栄冠を掲げたあと、12位、7位と低迷し、今シーズンも21節を終えて12位(7勝14敗)と苦しみ、降格の可能性がある。昨年からヘッドコーチを務めていたニュージーランド人のグレッグ・クーパーが病気の娘に付き添うため1月末に退任し帰国したため、クラブは新しい指揮官を探していた。

 マイヤーは昨年、アジア・パシフィック・ドラゴンズで采配を振ったが、本格的に表舞台に復帰するのは2015年のワールドカップ以来となる。『SA RUGBY』によると、現在は香港に本社を置くスポーツマーケティング会社でマネージングディレクターとして働いている。
 日本代表戦で屈辱を味わったものの、その後、チームを立て直してワールドカップ3位に導いた情熱あふれる指揮官であるマイヤーは、南ア代表ヘッドコーチとしての4年間の勝率は67%(32勝14敗2分)。2007年にブルズをスーパーラグビー初優勝に導いた実績も高く評価されている。

R80PC2RMワールドカップ2019ラグリパcolumn2