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サンウルブズ前指揮官のティアティア、オークランドのコーチ就任


海外で10年以上指導してきた経験を持つフィロ・ティアティア氏(Photo: Getty Images)

 志半ばで日本のサンウルブズを離れたフィロ・ティアティア氏だが、新たに挑戦できる場所が見つかった。母国ニュージーランドの名門、オークランドのコーチングスタッフに加わることが3月2日に発表された。

 ニュージーランド代表バックローだったティアティア氏は、オスプリーズ(ウェールズ)、トヨタ自動車ヴェルブリッツなどで指導者としてのキャリアを積み、2016年、スーパーラグビーに参戦するため発足したばかりのサンウルブズにアシスタントコーチとして加わった。そして翌年、ヘッドコーチに就任。指揮官として2年契約の1年目は2勝13敗で18チーム中17位に終わり、さらに奮起して2018年シーズンへのプランも練っていたに違いないが、昨年9月、サンウルブズを運営するジャパンエスアールは、近い将来優勝を争えるチームへ進化するために再構築に向けての変更を決断し、日本代表のジェイミー・ジョセフ ヘッドコーチがサンウルブズの指揮を兼任することとなり、ティアティア氏の退任を発表していた。

 オークランドはニュージーランド国内最高峰大会(NPC=現 マイター10カップ)で最多16回の優勝を誇る名門だが、昨年は3勝7敗と苦しみ、プレミアシップ・ディビジョン(1部リーグ)から初の降格の危機に立たされた。辛うじて残留となり、再起を図る今年は、前サモア代表ヘッドコーチのアラマ・イエレミア氏が指揮官に就任。そして、かつてオークランドの黄金時代を築き、ニュージーランド代表ヘッドコーチとして2011年ワールドカップ優勝を遂げたサー・グラハム・ヘンリーもアシスタントコーチとして加わる。

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