国内

サントリーの青木、竹本隼、宮本が引退。日和佐、カーペンターは移籍へ


上段左から青木佑輔、竹本隼太郎、宮本啓希。下段左から日和佐篤、デレック・カーペンター


 ジャパンラグビートップリーグ王者のサントリーサンゴリアスは2月21日、2017-18シーズンをもって退団する5選手を発表した。

 日本代表として51キャップを誇り、2015年ラグビーワールドカップの南アフリカ代表戦で終盤に見事なゲームコントロールをして歴史的勝利に貢献したことでも広く知られるSH日和佐篤(30歳)が、8年間在籍したサンゴリアスを去る。2010-11シーズンのトップリーグ新人賞、2011年のアジア5か国対抗戦でもエマージング・プレーヤー・オブ・ザイヤー(新人賞)に選ばれた日和佐は、2011-12シーズンから3季連続でトップリーグのベストフィフティーンに選出された。退団するが、現役は続ける意向。

 12年間在籍した34歳のHO青木佑輔とNO8竹本隼太郎、そして9年間在籍した31歳のCTB宮本啓希は引退する。

 卓越したスクラムワークやサポートプレーなどが光った青木は、5回のトップリーグ優勝に大きく貢献し、ルーキーだった2006-07シーズンを含め3回ベストフィフティーンに選出された。また、日本代表として30キャップを重ね、2011年のワールドカップではオールブラックス戦に先発し奮闘した。

 竹本は2011-12シーズンにキャプテンとして栄冠を掲げた。また、トップリーグキャプテン会議の代表も務め、ラグビー界の発展や社会貢献などに尽力。グラウンドの上でも仕事量が多いエイトマンで、2017年1月14日の神戸製鋼戦でリーグ戦通算100試合出場を達成した。

 元U19日本代表の宮本は、安定感のあるリンクプレーヤーだった。仲間の信頼も厚く、チームの選手会長を務め、2017-18シーズンのトップリーグリーダー会議(キャプテン会議から名称変更)のメンバーとしても活動した。

 そして、日本代表2キャップを持つCTBデレック・カーペンターも退団が決定。ニュージーランド出身のカーペンターは、トヨタ自動車を経て、2016年から2年間サンゴリアスに在籍していた。2016、2017年にはスーパーラグビー日本チームのサンウルブズでも活躍し、昨年6月のルーマニア代表戦で日本代表デビューを果たしていた。29歳のカーペンターは現役を続ける意向。

RMワールドカップ2019ラグリパcolumn2