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いいトレーニングになった? ラグビーにまつわる仕事も学べる体験イベント、府中で開催


質問に答える知念選手。プレー以外のことを聞かれるのも新鮮な経験?(撮影:野口弘一朗)

 キャリア教育を手掛けるNPO法人夢さがしプロジェクトによるラグビー体験イベント「みんなのラグビー小学校」が、2月4日に府中市生涯学習センター体育室で開催された。

 講師として東芝ブレイブルーパスの藤井淳、三上正貴、大島脩平、知念雄、橋本大吾、藤原恵太の6選手を迎え、120人余りの小学生が参加して行われた本イベント。最大の特徴はラグビーの実技を体験するだけでなく、ラグビーにまつわる様々な仕事についても学ぼうというものだ。まずはパスやラインアウトのリフトが実演されたあと、知念選手が5人の子どもを抱えてのスクワットを披露したり、藤原選手と子どもたちと競走したりといったデモンストレーション、インタビューなどを通じてラグビーには様々な特技を持った人たちが活躍していることが紹介された。

 続いて参加した選手たちを囲んでのインタビューゲームがスタート。これは夢さがしプロジェクトでキャリア教育のプログラムとして実施している「職業人なりきりインタビューゲーム」を本イベント向けにアレンジしたもの。子どもたちはラグビーに関連する様々な仕事に関する質問を選手に行っていく。当初は夢探しプロジェクトが事前にヒアリングしたインタビューシートをもとにした質疑が中心だったが、徐々に子どもたちからもシートに載っている内容以外の質問も飛び始め、選手たちも真摯にそれに向き合っていた。最後はタックル、パス、キック、ラインアウトの4つのコーナーに分かれて実際に身体を動かしてのラグビー体験がおこなわれ、イベントは盛況のうちに幕を閉じた。

 最初のデモンストレーションでのスクワットに加え、ラインアウト体験では三上選手とともに120人を超える子どもたちをリフトし続けた知念選手は「普段子どもたちと面と向かって話をする機会も少ないので、自分たちにとっても勉強になった」(120人以上、のべ200回を超えるリフトについては)楽しかったです、めちゃめちゃきつかったですけど(笑)」とコメント。来シーズンに向けては「(今回のイベント会場となった)府中市をはじめ、いろんな地域の方から応援してもらっている。結果で応えられるよう、地道に頑張る」と決意を語った。
(文:野口弘一朗)

イベントに参加した東芝ブレイブルーパスの選手たち(左から三上、知念、大島、藤原、藤井、橋本)

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