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欧州6か国対抗開幕節で負傷者続出 イングランドSHヤングズなど今季絶望


イタリア戦で重傷を負ったイングランド代表74キャップのベン・ヤングズ(Photo: Getty Images)

 シックスネーションズ(欧州6か国対抗戦)3連覇へ向けて白星発進したイングランド代表だが、キープレーヤーのひとりであるSHのベン・ヤングズが左ひざの靱帯(内側側副靱帯)断裂と診断され、同大会だけでなく今シーズン中の復帰は絶望的となったことが明らかになった。
 ヤングズは2月4日にローマでおこなわれたイタリア代表戦で先発し、前半10分頃に負傷、ストレッチャーで運ばれていた。
 イングランドラグビー協会によれば、ヤングズは今週中に手術をする予定で、回復まで4か月かかる見通しだという。
 離脱したヤングズに代わって、2015年のワールドカップにも出場した34歳のSHリチャード・ウィグルスワースが追加招集された。

 開幕節では、フランス代表からは3人の負傷者が出た。
 2月3日のアイルランド代表戦で10番をつけてデビューを果たした19歳のSO、マチュー・ジャリベルは、ひざを痛め少なくとも今後1か月はプレーできないと見られている。
 NO8で先発したケヴィン・ゴードンは足首をひねり、第2節のスコットランド代表戦と第3節のイタリア代表戦は欠場となりそうだ。
 そして、将来のスター候補と言われている21歳のSHアントワン・デュポンもつらい診断結果を伝えられた。彼は後半途中から出場してチームに勢いをもたらしていたが、約9分間だけプレーしてフィールドを去り、検査の結果、前十字靭帯断裂が判明。デュポンの今シーズンは終わった。

 同試合では、アイルランド代表の7番をつけたジョシュ・ファンダーフリーアーも右ひざを壊し、今季は絶望的でチームにとっては大きな戦力ダウンとなる。

 スコットランド代表の14番をつけて3日のウェールズ代表戦に先発したWTBバイロン・マギーガンは太もも裏を痛め、次のフランス戦は欠場が濃厚となった。スコットランドは、リハビリ中のベテランLOリッチー・グレイとCTBダンカン・テイラーも戦列復帰にはまだ時間がかかりそうだ。

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フランス代表としてのデビュー戦で負傷したSOマチュー・ジャリベル(Photo: Getty Images)

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