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【香港セブンズ現地リポ】 日本は初戦落とす。松井「身体が固まってた」

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スピードは通用した松井千士。観客も興奮(撮影:高塩隆)


 HSBCセブンズワールドシリーズ(SWS)香港大会は3月27日、香港スタジアムで幕を開けた。
 セブンズ日本代表はCプールで南アフリカ、アルゼンチン、フランスと同組。初日の2試合目でフランスと対戦した。チームは1週間以上前に香港入りし、例年になく準備を重ね、対戦相手も細かく分析。フランスのキーマンであるヴィリミ・ヴァカタワは1トライに抑えたものの、ショートサイドを抜かれるなど、防御のミスから前半に3トライを奪われ、7-24で初戦を落とした。

「前半は勝ちにこだわりすぎて、身体が固まってた。後半吹っ切れたんですが、それではSWSは遅い」とは、後半、チーム唯一のトライを挙げた松井千士。ヴァカタワとは対面同士、後半に独走を止める場面もあり、攻守でスピードが通用することを証明した。

 瀬川智広ヘッドコーチは「先制したかったんですが、先にとられてバタバタしてしまった」と防御のミスを悔やんだ。大会2日目は南ア、アルゼンチンと対戦する。
「アタックはどれだけ深さを保ちながら、アングルを変えてアタックできるか。ディフェンスに関しては、南アに対しては個々のタックル、アルゼンチンはボールを追いすぎず面を作れるかがカギ」。

 坂井克行主将は「(トライは)簡単じゃない。わかってはいるんだけど、あらためて再認識しました。ただ、7分間気持ちを切らさずプレーできたことはこれまでと全然違う。(大会前に)帰国した5人のためにも、目の前の試合に集中するだけ」と前を向いた。
(文:森本優子)

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世界ランク15位の日本。同9位のフランスにゲームを支配された(撮影:高塩隆)


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