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今度こそJWC昇格へ! TIDシニアキャンプスコッド51名発表!

sawaki

TIDシニアキャンプに関する会見を行ったU20日本代表の沢木敬介ヘッドコーチ
(撮影:向風見也)

 


 日本ラグビー協会は11日、20歳以下(U20)の選手を対象とした人材発掘・育成プロジェクト「TIDシニアキャンプ」のスコッド51名を発表。同スコッドは10月下旬から定期的にキャンプを行い、来年4月7〜19日に中国・香港で開催される「IRB ジュニア ワールド ラグビー トロフィー」(JWRT)の U20日本代表入りを目指す。


 JWRTに優勝すれば、その翌年度は当該年代の国代表による最高峰級の世界大会、「IRB ジュニア ワールド チャンピオンシップ」(JWC)への参戦が叶う。若年層の強化に大きな影響を与える強豪国との対戦機会を勝ち取るべく、沢木敬介ヘッドコーチ(HC)はPR具智元(拓殖大1年)、SO松田力也(帝京大1年)ら有望株をリストアップ。「S&C(ストレングス&コンディショニング=ラグビーに必要な基礎体力の強化)への意識付けを習慣づけてもらう。1回目のキャンプはボールを触らない」と話した。


「日本の永遠の課題はフィジカルとセットプレー。フィジカルが上がらないとスキルレベルは上がらない。1回目のキャンプで(選手個々に)課題を出して、2回目の時にその課題を意識していない選手は、もう呼ばない感じになります」


 深谷高時代からSOとしてプレーしてきた山沢拓也(筑波大1年)はFBとして選出されている。指揮官は「(リストに書かれた)ポジションは気にしないで下さい。ただ、並べただけなので」としながら、「山沢のベストポジションを探さないといけない。SOとしても育てたいですけど、彼のキャラクターを含めて決めていかなきゃいけない」と続けた。


 沢木HCはチリのテムコであった今年度のJWRT(5月28〜6月9日)にも挑戦、4位に終わりJWC昇格を逃している。敗因を「フィジカル」とし、今回も引き続き重責を担った経緯については「この年代を強化するのを目的に(勤務先の)サントリーから出向しているので」と説明した。来年のJWRTで指揮を取るかは未定の様子だ。

(文・向風見也)

 


<2014 TIDシニアキャンプ スコッド>


【PR 1】
須藤元樹(明治大2年)、橋本大吾(筑波大2年)、植木悠治(明治大2年)
、古屋篤史(専修大1年)


【HO】
堀越康介(桐蔭学園高3年)、竹井勇二(帝京大1年)、江口晃平(立命館大
1年)、中村駿太(明治大2年)


【PR 3】
具智元(拓殖大1年)、塚原巧巳(明治大2年)、渡邉隆之(東海大1年)、
堀切厚輝(慶應義塾大1年)、三浦昌悟(秋田工業高3年)


【LO 4】
牧野内翔馬(法政大1年)、近藤雅喜(明治大1年)、桑野詠真(早稲田大1
年)、金嶺志(帝京大1年)


【LO 5】
飯野晃司(帝京大1年)、上田宥人(明治大2年)、宮川智海(関東学院大1
年)


【FL 6】
姫野和樹(帝京大1年)、オネセマ・ハフォカ(大東文化大1年)、亀井亮依
(帝京大1年)


【FL 7】
末永健雄(同志社大1年)、鈴木達哉(慶應義塾大1年)、松村拓海(法政大
1年)、李智栄(京都産業大1年)


【NO8】
田中真一(明治大1年)、桶谷宗汰(明治大1年)、吉田杏(大阪桐蔭高3年


【SH】
大越元気(同志社大1年)、湯本睦(東海大1年)、小山大輝(大東文化大1
年)、米村龍二(東海大仰星高3年)


【SO】
松田力也(帝京大1年)、森谷圭介(帝京大2年)、和田源太(法政大1年)


【WTB 11】
成田秀平(明治大1年)、別所丈司(帝京大1年)、岡田優輝(大阪桐蔭高3
年)


【CTB 12】
石田幹太(同志社大1年)、浜岸峻輝(中央大1年)、中尾湧馬(同志社大1
年)


【CTB 13】
梶村祐介(報徳学園高3年)、池田悠希(東海大仰星高3年)


【WTB 14】
松井千士(同志社大1年)、重一生(帝京大1年)


【FB】
山沢拓也(筑波大1年)、野口竜司(東海大仰星高3年)、桑江健一郎(流通
経済大1年)、尾崎晟也(伏見工業高3年)

 


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