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U19日本代表 JWRT予選に向け発進! 積極的に連携図るSH大越

 若手有望株を発掘、育成する計画である「TIDシニアキャンプ」の第7回合宿の2日目が8日、神奈川の専大・伊勢原グラウンドであり、実戦練習ではSH大越元気(同大1年)が躍動。居残ってSO松田力也(帝京大1年)、LO牧野内翔馬(法大1年)とパス交換の間合いを共有するなど、仲間とのコミュニケーションを意識していた。


 スピード感あるパス捌きを長所とするSH大越は、昨季、茨城・茗溪学園の主将として左右に球を回す展開攻撃を先導。大阪・近鉄花園ラグビー場での全国高校ラグビー大会では、準々決勝で一昨季まで3連覇中だった福岡・東福岡高を31−24で下し4強入りを果たしている。


 今回の合宿は、20歳以下(U20)代表によるジュニアワールドラグビートロフィー(JWRT)・2014年度大会のアジア予選への準備も兼ねていた。


 今年6月、チリでのJWRT。SH大越は、現在と同じスタイルのU20日本代表としてプレーも、優勝を逃す。「1つひとつのパスの正確性、FWをオーガナイズして(まとめて)、リードする部分が足りなかった」という反省を活かし、新顔も多いこのチームで積極的に周囲と連携を図っている。


「コミュニケーションが大事な鍵になると思う。今回は自分からをリードして、かつ自分の強みの速いパス捌きを活かしていけたらなと思います」


 ランナーのLO牧野内との連携を確認したのは、全体練習中、接点の脇にFWを突っ込ませる際の呼吸が合わなかったからだ。


「1人ひとり、FWによってボールをもらうタイミングは違う。その日に合わなかった選手と『どう合わなかったんだろう』を1つひとつ話したいです。特に牧野内は、試合でボールを多く持つ選手。合わせておこうかな、と」


 JWRTのアジア予選は8月11日から、「U19アジア選手権」として中華台北で行われる。

(文・向風見也)

 


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