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U19日本代表、アジア選手権直前合宿で汗 沢木HC「選手の意識変えたい」

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 8月11日から中華台北で行われる「U19アジア選手権(兼JWRT2014アジア予選)」に参加するU19日本代表選手が、8月7日から専修大学グラウンドで直前キャンプを始めた。このキャンプは、U20世代の有望な人材を発掘・育成するプロジェクトである「TIDシニアキャンプ」第7回合宿と兼ねて行われている。フォワード、バックス計24人が参加。


 初日の7日は、午後3時前から3班に分かれてストレッチ、タックル(低いタックル)、ランニングスタイルの形を順番に繰り返した。
 その後、U20日本代表が取り入れているアタックのシェイブを沢木敬介ヘッドコーチが示し具体的な練習に入った。


 両ゴールライン5メートル前にポイントをおいて、一度地面に手をついて立ち上がり、約90メートルをダッシュし3往復する練習では、コーチ陣から「最初から全力で走れ!」の声が飛ぶ。選手たちは、ほぼ13秒から15秒以内で走り切っていた。続いて、ラックからアタックの練習。特にラックではアタック側の2人目の入り方、ラックをオーバー(乗り越える)することを求められた。


 2チームに分かれてのアタック中心の練習を繰り返す。その間にも上述の90メートルランを取り入れるなど、初日から選手を追い込んでいた。
 アタックでは、アタック側がラックの状態に持っていっても2人目のカバーが遅く、ラックをオーバーできずにディフェンス側にターンオーバーされるシーンも見受けられた。
 そのなかでバックス陣では、大越元気(同志社大1年)、松田力也(帝京大1年)らがアタックの際、スピードを生かしたランでディフェンスを翻弄していた。


 沢木ヘッドコーチは「国内キャンプは今日と明日の2日間しかない。選手には、ただアジアで勝つというより、世界で通用していけるように将来を見据え、意識を変えさせていく場としたい。その上でもハングリー精神を持ってもらいたい。イングランド、ニュージーランド、南アフリカなどの同じ世代の選手は高いレベルのラグビーで鍛えられている。日本は世界と伍すために、選手の意識を変えたい。大会では香港戦(第2戦、14日)が大事。韓国戦(3戦目、17日)も勝ちにいきます」と話した。

(文・写真/見明亨徳)

 

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