検索結果: 徳江薫明(選手)>関連記事>ラグビー・日本選手権(2016年2月、東京・秩父宮ラグビー場)--トップリーグ3連覇のパナソニックが、全国大学選手権7連覇の帝京大を49-15で下し、2季ぶり5度目の優勝を決めた。帝京大学のフォワードは徳永、パナソニックのフォワードは堀江らだった。パナソニックは開始直後の連続トライで優位に立ち、さらに5トライを加えた。帝京大は後半に2トライを返した。昨秋のワールドカップや2月開幕のスーパーラグビーなどの影響で、今大会は19季ぶりに社会人と大学の代表が一発勝負で日本一を争った。◆帝京大に34点差◆ほぼベストの布陣で臨んだトップリーグ王者が、歴然とした力の差を見せた。母校との対戦となったパナソニック主将の堀江は「1週間前から、相手を学生と思うなと話してきた」と気の緩みを警戒していたが、杞憂(きゆう)だった。試合開始わずか1分。連続攻撃で前進すると、右に大きく展開して北川が先制トライ。4分後には、自陣からボールをつなぎ、最後は児玉がインゴールへ。いずれも、キックオフから一度もプレーが止まらないノーホイッスルトライだった。密集でも激しく当たり、帝京大のFW2人が前半途中に負傷交代を余儀なくされたほど。後半も早々に2トライを奪い、試合を決めた。

PICK UP