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U20チャンピオンシップ残留目指す日本 ジョージア戦の鍵は「低さ」の徹底


遠藤HCの指導のもと、低さを徹底してジョージアとの勝負に挑むU20日本代表(撮影:出村謙知)

 フランスで開催されている「ワールドラグビー U20チャンピオンシップ 2018」は、現地時間の12日からノックアウトステージ入り。
 プール戦では3戦全敗となり9〜12位決定トーナメントで戦うことになった日本はジョージアと対戦する(日本時間13日1時30分キックオフ)。

 23日にはフル代表が日本とのテストマッチを戦うジョージアだが、U20代表も基本的に強力FWを前面に出して戦ってくるチーム。
 日本としては、プール戦では随所にらしさも見せながらも、まだ完全にはこだわりきれてはいない「低さ」を徹底できるかが、FW戦のポイントとなる。

 プール最終戦のウェールズ戦ではスクラムでプレッシャーをかけられる場面があり、前半トライを取れたドライビングモールも後半は対応された。
「結局は低さのところ」
 遠藤哲ヘッドコーチは、スクラムでもモールでも完全には主導権を握れなかった要因をそう指摘。
 パワフルなFWプレーという意味ではウェールズを凌ぐ印象もあるジョージア戦を前にさらなる低さを意識した練習が重ねられた。

「相手は強くて重い。勝負できているところもあるが、ちょっとでも崩れたりすると、一気に持っていかれる。相手は個々で組んでくるので、低さと横とのコミットを意識して、みんなでまとまって押していきたい」
 スクラムでのポイントをそう語るのはPR津嘉山廉人(流通経済大)。

 一方、LO箸本龍雅(明治大)が強調するのはモールでの低さ。

「(ウェールズ戦では)押せてはいたけど、高さの部分で高くなって、その分、入られているところがあった。もっと低く意識すれば、もっと日本の武器になる。いくら相手が大きくて強いと言っても、固まったモールでいけば、ジョージアに対しても押せる。そこを意識していきたい」

 低く固まることを徹底できるかが、勝てばチャンピオンシップ残留となる一戦の鍵となる。

(文:出村謙知)

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