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アイルランドのレンスターが6季ぶり欧州制覇! 仏・ラシン92は初Vならず


6季ぶり4回目の欧州王者となり、美酒を浴びるレンスター(Photo: Getty Images)

 シックスネーションズで全勝優勝を遂げたアイルランド代表に続き、欧州最強クラブを決める戦いでも栄冠に輝いたのはアイルランドのチームだった。
 「2017-2018 ヨーロピアンラグビー チャンピオンズカップ」の決勝が現地時間5月12日、初開催となったスペイン(ビルバオ)のサン・マメス・スタジアムに5万2282人の観衆を集めておこなわれ、レンスターがフランスのラシン92を15-12で下し、大会名がハイネケンカップだったころから数えて6季ぶりの優勝を遂げた。レンスターの欧州制覇は4回目となり、トゥールーズ(フランス)が持つ最多優勝記録に並んだ。

 2季ぶり2回目の決勝進出で初優勝を狙ったラシン92だが、SHマクシム・マシュノーやSOダン・カーターなど経験豊富なキーマンを怪我で欠き、決勝では開始3分で司令塔のパット・ランビーが負傷交代したのも響いた。

 頂上対決は、両チームともPGで得点を重ねた。
 9-9で迎えた70分(後半30分)、ラシンがショットチャンスを得、マシュノーに代わって9番をつけたテディ・イリバレンが右サイドの難しい位置から決め、勝ち越した。

 しかしレンスターも73分、SOジョニー・セクストンに替わってキッカーを務めたキャプテンのWTBイサ・ナゼワが責任を果たし、同点とする。そして78分、敵陣22メートルライン内に攻め込んだレンスターは相手のオフサイドでPGチャンスを得、ナゼワがポスト正面から確実に決めて勝利を引き寄せた。

 粘るラシンは80分過ぎ、負傷のランビーに替わってSOを務めていたレミ・タレスが、敵陣10メートルラインの内側、ポスト正面からドロップゴールを狙ったが外れ、直後に試合終了の笛が鳴った。

 レンスターのレオ・カレン ヘッドコーチは選手時代にも欧州クラブ王座についており、歴史的な快挙を達成。ナゼワ、セクストン、PRキアン・ヒーリー、LOデヴィン・トナーは4回目の優勝メダル獲得となった。

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マン・オブ・ザ・マッチに選ばれたレンスターのLOジェームズ・ライアン
(Photo: Getty Images)

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試合終了直前、ドロップゴールを狙ったレミ・タレスにプレッシャーをかけるレンスター
(Photo: Getty Images)

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