国内

春のセンバツ語録(1)


2年連続2回目の優勝を決めた桐蔭学園高校(撮影:櫻井ひとし)

全国高校選抜大会・コメント集

●キーはこいつ、というタレントはいない
(8強=東福岡・福井翔主将)
「今年はFWのサイズが小さい。そのぶん、動けるし、スピードがある。そこは強みになるので磨いていきたい。チームとして目指すのは、足の速さというよりテンポの速さ。球出しをクリーンにできるかが重要だと思う。今年は、キーはこいつ! というタレントはいない。みんなで、ひたむきにやっていきたい」

●点がすごく取れるチーム、ではない
(優勝=桐蔭学園・藤原秀之監督)
「(準決勝・東福岡戦を終えて。PGの得点を振り返り)点がすごく取れるチームではないので。サニックスワールドユースで対戦する海外のチームも含め、簡単にトライはさせてくれない。しっかりとスコアを重ねることは重要。(東福岡に破られたBKラインについて)ディフェンス悪かったですね、CTBに入られた。アップして流すのか、詰めるのか。ハーフタイムに『どうするの』ときいたら『詰めます』という答えだったけれど、結果的には機能しなかった。状況によって判断するところ。ただ、ここはまだ取り組んでいないことなので。一つひとつ経験ですね。(この時期はどんな練習をしているのか)毎年同じですが、キャッチです。ポジション関係なし。ボールを取れないとラグビーはできないから(笑)」

●みんなのベクトル
(8強=中部大春日丘・ PR青木康太郎)
「(準々決勝、流経大柏に敗れて)敵陣でのモール、ピック&ゴーなど、行ける感覚はあったが、攻めきれなかった。自分たちの力を出すようなゲームコントロールができなかったのが反省。獲りに行くべきところは、決断してしっかり取りにいかないといけなかった。全国のこのレベルでは、個々が勝負するのはもちろん、チームとしてコミュニケーションをとって、まとまって戦わないと勝てないことを痛感した。勝った尾道戦でも自分たちのそういう弱さを感じる場面があって、この試合に臨んだが…まだまだだった。きついときに、みんなのベクトルを合わせていけるようにしたい」

構成◎成見宏樹

srrRMワールドカップ2019ラグリパcolumn2